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オイチシカ油



生産国:ブラジル北西部の河川沿岸に野生
オイチシカ樹の果実の核から得られる乾性油で、桐油に類似しているが乾燥性にやや劣る。果実は3〜5cmであり、種核(含油分55〜63%)が大部分を占めている。搾油直後は鮮黄色の液状であるが、しばらくするとバター状の半固体になり、この状態で輸出されている。
沃素価140〜180、鹸化価186〜193、不鹸化物0.5〜0.9%である。脂肪酸組成はリカン酸(C18H28O3のケト酸)70〜83%、飽和酸10〜12%、不飽和酸5〜16%である。用途はペンキ、エナメル、ワニスなどの塗料に用いられる。

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