HOMEへ戻る
■HOMEへ戻る


・Privacy Policy

落花生油



原産国:南米(ブラジル、ペルー、スリナム)、現在では世界的作物
落花生の実から圧搾法または圧抽法によって得られる不乾性油である。落花生油は品質が安定しており、芳香もあるので好まれる。
沃素価84〜103、比重d@0.909〜0.916、屈折率nA1.468〜1.471、鹸化価188〜196、不鹸化物1.5%以下、ロダン価67〜73、水産基価2.5〜9.5である。脂肪酸組成は、パルミチン酸10〜12%、ステアリン酸2〜5%、オレイン酸40〜49%、リノール酸30〜37%、リノレン酸0〜2%、アラキジン酸1〜2%、エイコセン酸0〜2%、ベヘン酸0〜4%、リグノセリン酸0〜2%である。最近、落花生油の精製時に白土の代わりにアルミナで脱色すると保存性のよい油が得られるという研究や、落花生焙焼時の芳香原因物質の分離がなされている。


↑落花生の実

【 前のページへ戻る  |  世界地図へ戻る 】